私をHTML中級者に育てた3冊
2018年7月27日
どうも、人生で初めてボイチェンに触ってみたら自分の笑い声のあまりの可愛さに悶え死んだカヨコです。
高校2年の終わりにHTMLに触り始め、今ではWordPressのレスポンシブテーマを1から組むことができるようになりました。
自分で言うのはおこがましいですが、そろそろ「HTML中級者」を名乗ってもいいのかなと思っております。
さて、私が1年半である程度Webサイト制作ができるようになったのは、3冊の教本の力が大きかったと思っています。
あの3冊に出会わなければ私は未だ生半可なHTML知識でイキり散らしていたでしょう。
てなわけで早速紹介していきます。
わかばちゃんと学ぶ Webサイト制作の基本(湊川あい)
高3のはじめ辺り、私が絶賛HTML初心者イキリをかましていた時に出会った1冊です。
これを読んで全てが変わりました。
内容としては、
- そもそも何故Webサイトを作るのか
- HTMLの基礎
- CSSのちょっと込み入ったとこまで
- JavaScriptやPHPについてかるーーーーーーーーーく
- Webサイト公開後の運営について
という感じです。
CSSに関して優先度とか疑似要素とか「大事だけど難しめの内容」まで網羅されているのが素晴らしいと感じますが、何よりこの本を第一に薦める理由は、
「初心者が見落とすWebサイトの制作意義やWebサイトの運営」
について超丁寧に説明されていることです。
ここが何より重要なのに、巷の初心者用HTML教本には書かれてません。HTML技術だけです。
ぶっちゃけタグとかの知識なんてggれば出てきます。
初心者用教本では技術よりこの2つを教えるべきです。
HTML始めたい人は絶対最初にこの1冊を買ってください。てか買え。
HTML5&CSS3デザインブック(エビスコム)
こいつは「きちんとWebサイトを組む」ことができるようになるための1冊です。
これを参考に1~2回サイトを組んでみれば、「レスポンシブデザインのサイトがどういう構造になっていて、どう組めばいいのか」が分かるようになります。
ただ、少々古めの本なので最新のコーディングトレンドには全然対応していません。
そのせいで私も少し古典的なHTMLを組む癖がついてしまいました。
なので、私としてはこの1冊を薦めますが、ナウいHTMLerになりたい方は別を当たってもいいかもしれないです。
WordPressデザインブック(エビスコム)
これはWordPressテーマを1から作るにあたって私が読むべきと思う1冊です。
2冊目にちょっと古い本を紹介したのは、この本にスムーズに移行できるようにするためです。
2冊目の内容が分かっていれば、難なくWordPressテーマを完成させることができます。
AMAZONでは酷評が目立ちますが、あれはHTMLの勉強の手順を踏まずいきなりWordPressに飛びついた連中のご意見なので気にしなくていいです。(過激派)
とりあえずこの3冊(前半2冊でもいいです)を読みきったら、それだけでHTML中級者を名乗っていいと思います。
ぶっちゃけHTMLは超簡単なので、どうか皆さんも「正しい順序で」勉強して欲しいと思っています。