7月2018

私をHTML中級者に育てた3冊

HTML レビュー 隙あらば自分語り

どうも、人生で初めてボイチェンに触ってみたら自分の笑い声のあまりの可愛さに悶え死んだカヨコです。

高校2年の終わりにHTMLに触り始め、今ではWordPressのレスポンシブテーマを1から組むことができるようになりました。
自分で言うのはおこがましいですが、そろそろ「HTML中級者」を名乗ってもいいのかなと思っております。

さて、私が1年半である程度Webサイト制作ができるようになったのは、3冊の教本の力が大きかったと思っています。
あの3冊に出会わなければ私は未だ生半可なHTML知識でイキり散らしていたでしょう。

てなわけで早速紹介していきます。

わかばちゃんと学ぶ Webサイト制作の基本(湊川あい)

高3のはじめ辺り、私が絶賛HTML初心者イキリをかましていた時に出会った1冊です。

これを読んで全てが変わりました。

内容としては、

  • そもそも何故Webサイトを作るのか
  • HTMLの基礎
  • CSSのちょっと込み入ったとこまで
  • JavaScriptやPHPについてかるーーーーーーーーーく
  • Webサイト公開後の運営について

という感じです。

CSSに関して優先度とか疑似要素とか「大事だけど難しめの内容」まで網羅されているのが素晴らしいと感じますが、何よりこの本を第一に薦める理由は、
「初心者が見落とすWebサイトの制作意義Webサイトの運営
について超丁寧に説明されていることです。

ここが何より重要なのに、巷の初心者用HTML教本には書かれてません。HTML技術だけです。
ぶっちゃけタグとかの知識なんてggれば出てきます。
初心者用教本では技術よりこの2つを教えるべきです。

HTML始めたい人は絶対最初にこの1冊を買ってください。てか買え。

HTML5&CSS3デザインブック(エビスコム)

こいつは「きちんとWebサイトを組む」ことができるようになるための1冊です。

これを参考に1~2回サイトを組んでみれば、「レスポンシブデザインのサイトがどういう構造になっていて、どう組めばいいのか」が分かるようになります。

ただ、少々古めの本なので最新のコーディングトレンドには全然対応していません。
そのせいで私も少し古典的なHTMLを組む癖がついてしまいました。
なので、私としてはこの1冊を薦めますが、ナウいHTMLerになりたい方は別を当たってもいいかもしれないです。

WordPressデザインブック(エビスコム)

これはWordPressテーマを1から作るにあたって私が読むべきと思う1冊です。

2冊目にちょっと古い本を紹介したのは、この本にスムーズに移行できるようにするためです。
2冊目の内容が分かっていれば、難なくWordPressテーマを完成させることができます。

AMAZONでは酷評が目立ちますが、あれはHTMLの勉強の手順を踏まずいきなりWordPressに飛びついた連中のご意見なので気にしなくていいです。(過激派)

とりあえずこの3冊(前半2冊でもいいです)を読みきったら、それだけでHTML中級者を名乗っていいと思います。

ぶっちゃけHTMLは超簡単なので、どうか皆さんも「正しい順序で」勉強して欲しいと思っています。

ギャグについての考察

隙あらば自分語り

突然ですがギャグについて考察した過去記事を再掲します。

以前更新してたFC2ブログから完全にこっちに移行しちゃったわけですが、この記事だけはちょっと埋もれさせたくなかったので再掲します。

ギャグで一番やってはいけないこと

それは
「薄いギャグを大量に詰め込む」
ことです。

これは私の失敗から気付いたことです。

以前私はSimutrans実況シリーズ「ちりちり諸島開拓民」を投稿していました。
ぶっとんだネタ系シリーズとしてそこそこの評価を頂いておりました。

このシリーズが本格的にネタに走り出したのはPart8で何の脈絡もなくおにぎりの列車を走らせたところからだったのですが、この動画が自分の中ではかなり伸びましてですね。
初めてニコニコ鉄道動画ランキングに載るくらい伸びたわけです。

そこで私は調子に乗って「とにかくネタを詰め込めば評価される」と勘違いし、Part9で大して面白くもないギャグを大量に詰め込んだ動画を意気揚々と投稿しました。
当然あまり伸びるはずもなく、YouTube版では人生初のアンチコメまで付く始末。

こうした失敗があり、薄い小さなギャグを数の暴力でゴリ押すのは面白くないし鬱陶しいだけだ、ということを学ぶことができました。

ではどうすればいいのか。

私が実践している3つのアプローチを紹介します。

アプローチ1 1つのギャグに肉付けして嵩増ししていく

これは主に4コママンガ(最近更新できてねえや)で実践しているものです。

4コママンガは1つのストーリーが4コマで完結してしまい、あまり多くを詰め込むことができません。
要素を削っていくのも手ですが、私はメインのギャグ要素を1つに絞ってそこに肉付けしながら4コマを完成させていきます。

1つの体系として組み立てるためうまくまとまります。おすすめです。

アプローチ2 いたって真面目なのに前提がおかしい

これは主に動画シリーズで実践しているものです。

私はどうしても長い作品を作るのが苦手です。
途中で軸がブレッブレになります。
中学の頃長編マンガから4コママンガに転向したのもこのためです。

そこで「明らかにおかしい前提を定めて、それに沿って展開させる」という手法を取ります。
前提が面白ければ真面目な展開でも面白い作品になります。ギャグをいちいち取り入れようとする労力もかかりません。

最近で言えば「異世界転生小説」がこのパターンに近いかもしれないです。

アプローチ3 とりあえず意味わかんない

これ、めっちゃ使えます。

意味が分からないと人間の脳は「シュールで面白い」と判断します(個人の意見です)。要するに「意味が分からない」というのは「面白い」の重要な1要素なのです(個人の意見です)。

しかし、出鱈目に平仮名が並んでいるのを見ても面白いとは思いません。
(「俺は思う!」って人はTwitter@kayolabo801までご一報ください。ブロックします。)

誰もが理解できるものを駆使して意味が分からないものを作れば、それは高確率で「シュールで面白いもの」になります。

私がギャグに対して抱いている考えは以上です。

参考になるとは到底思えませんが是非参考にしてみて下さい。

50円玉1000枚記念記事

生活

どうも、カヨコです。

突然ですが、私は1年半前から50円玉を貯め始めました。
そしてついに2018年7月3日、1000枚貯めることができました。

今回は50円玉1000枚貯まった記念として色々書こうと思います。

50円玉を集め始めた頃

高校2年の冬だったか、Reti_N(@Reti_N)さんのブログの「10円玉プロジェクト」という記事を読んだんですよ。
10円玉を1000枚貯めて年代別に集計したらしい。
すげえ。


じゃあ俺は5円玉と50円玉と500円玉貯めよう(((゚∀゚)))
という軽いノリで貯め始めたわけです。

しかし、5円玉は100枚で500円にしかならなくて費用対効果が薄すぎて断念し、500円玉は貯めた先から使っちゃって貯まんなかったんですね。結果、貯め応えがあって且つ使いにくい50円玉がどんどん貯まっていきました。

50円玉集めの沼に嵌る

そういうわけで貯め始めた50円玉ですが、200~300枚貯まったあたりから貯めることより会計の時にいかに50円玉を捻出するかとかいかに会計を小分けにして50円玉を増やすかとかそういう方面に楽しさを見出してしまったんですね。

外出する時は1000円札の他に必ず「49円」の硬貨を持って行くようにしました。これで会計の下2桁が

  • 01~50→百円単位で支払って50円玉をGET
  • 51~99→下2桁-50円を持っている硬貨で支払い50円玉GET

ということができるわけですね。これでほとんどの会計で50円玉を捻出しました。ちなみに下2桁が00の場合は交通系ICカードで支払いをしました。

こんな感じで月50~60枚くらいのペースで50円玉を集め続けました。

集計を始める

どんどん貯めていくうちに、「これ1000枚イケるんじゃね?」と思い始めるようになりました。

それと同時に受験勉強の休憩がてらReti_Nさんに倣って50円玉を年代別に集計し始めました。(リンクはこちらね)

そして、受験勉強の間も受験後もひたすら50円玉を貯め続けること1年半、ようやく1000枚貯まったわけです。


どうよこれ。
えげつなく圧巻である。


ぱかぁ。
やっぱり1000枚のインパクトはすごい。


ん?

1000枚一気に並べ直します。

折角1000枚貯まったんだもん。過去データとの差分でどうのこうのとかじゃつまんないじゃないですか。1000枚全部机にあけて年代別に並べ直します。


ん?


はい。全カットです。

正味5時間くらいかかりましたが全カットです。
とくに途中面白いことなんてなかったし。


横から撮ってみた。すげえエモい。

というわけで、

集計

集計します。

机に全部並べたので、集計は数えるだけなのでむっちゃ楽です。

Excelシートに枚数を記入していって…


妖怪・6足りない

並べ中に6枚落としたか…
それともそもそも994枚しか集めてなかったのか……
それとも空き巣に6枚だけ盗まれたのか………


並べミスでした。


並べミスを直したら無事1000枚になってくれました。よかった。

というわけで、集計結果を以下に貼ります。

青が今回の集計値、赤が前回の集計値、灰色が造幣局のデータ(https://www.mint.go.jp/coin/data)を1000枚に換算したものです。

前回と比べて割とまんべんなく集まっているようには感じますが、今回のデータでは新しめの硬貨が多く造幣局データを上回ってることが分かります。
これは新しい硬貨が多く流通する東京に引っ越したからなんじゃないかと思います。
でも、かなり造幣局のデータに近い値を叩き出せました。
大学の理科実験もこれくらいいい値出ればいいのに

さて、集計が終わったわけですが、次に何をするか。


ん?

ヒモに通します。

折角穴空いてるんだもん。ヒモに通さなきゃ。ヒモに。


作業風景など撮っていない。

完成しました。
クッソ重いです。
全長1.7mです。
重量4kgです。
もう鈍器ですよ。鈍器ホーテですよ。


みんな大好きキリンガラナちゃんと背丈比べをしてみました。
8.5ガラナでした。


というわけで、これにてこの記事を〆たいと思います。

ここまで見てくださってありがとうございました。