初音ミクがVOCALOIDでなくなる日

DTM 隙あらば自分語り

どうも、VOCALOIDライブラリを12万円相当持ってるブルジョワジーなkayolabo801です。

さて、大分冷めちゃったネタだとは思いますが、今年のマジミラ2019でクリプトンフューチャーメディア社が初音ミクの独自エンジン化を示唆したのは記憶に新しいと思います。

これは近い将来初音ミクが「VOCALOID」ではなくなるかもしれないことを意味します。

それもそのはず、2年前VOCALOIDの大元であるYAMAHAは初音ミクを「捨てた」のですから……

時は遡り2017年7月

初音ミク生誕10周年が間近に迫るこの時、YAMAHAからVOCALOID5が発売されました。

最初の初音ミクからどんどんリアルになっていった発音、VOCALOID4で登場した調教マニア向けの機能(クロスシンセンス、グロウル等)を知っている身からすれば、今までもこだわれた歌わせ方をどこまで進化させられるか期待が膨らみました。(当時の私は聴く専だったわけですが)

ところが、YAMAHAはVOCALOID5で4の目玉であったクロスシンセンスとグロウルをあっさり廃止してしまいました。

さらにはエディタ自体によくわかんないライブラリ4体をバンドルさせてきました。

これは即ち何を意味するかというと、YAMAHAはこの瞬間VOCALOIDのコンセプトをひっくり返し、「誰でも手軽に使える仮歌ツール」にしてしまったわけです。

初音ミクの文化は?

当然切り捨てられたわけです。

孤独になったひとりのボカロP

名前を出したら怒られそうですが敢えて出します。

cilliaさんという女性ボカロPが居ます。

彼女は根っからの神調教師で、私は彼女を世界一調教が上手い人だと思っています。(一言で言うと、鏡音レンを人間にする変態です。)

以前はその調教技術が買われ、YAMAHAの運営するYouTubeのVOCALOID公式チャンネルにも顔を出しテクニックを披露していました。

彼女とYAMAHAは仲が良かったわけです。

しかし、VOCALOID5発売と同時にYAMAHAとの連絡がぱったり途絶えたといいます。VOCALOID5発売も彼女には全く伝えられることなく行われたそうです。

VOCALOIDを手軽な仮歌ツールにしたいYAMAHAにとって彼女は邪魔でしかなかったのです。

YouTubeの公式チャンネルからも彼女の出演する動画は全て削除されました。

これをきっかけに彼女は精神を病まれてしまい、活動ができない期間がかなり続きました。

そして2019年8月31日

マジカルミライ2019の新技術発表会にてクリプトンフューチャーメディア社から「初音ミクの新たなエディタを開発している」とのアナウンスがありました。

初音ミクがVOCALOIDでなくなるかもしれない。

私には朗報に聞こえました。正直かなりワクワクしました。

初音ミクがYAMAHAの束縛から解放されれば、今までのような息苦しさもなくなります。

初音ミクが「VOCALOID」でなくなったら

間違いなくクリプトンの子達とその他の間に亀裂が走るでしょう。

クリプトン以外のライブラリ制作企業は今後もVOCALOIDに縋っていく必要がありますから。

しかしその亀裂はすぐ埋まると思います。

VOCALOID、UTAU、CeVIOが仲良く共存できている現状を見れば、皆は新しい初音ミクを疎外せず受け入れてくれるでしょう。

要するに

YAMAHAが嫌いです。

お前らのパクツイ判定基準はおかしい

隙あらば自分語り

どうも、成人しましたkayolabo801です。

さて、私はかれこれ4年と4ヶ月Twitterをやってきたわけなのですが、最近よく思うんです。

お前らのパクツイ判定基準はおかしい、と。

そもそも「パクツイ」とは

私はパクツイというものを

「他人のツイートの意匠を改変せず剽窃し、バズを図る行為」

と定義しています。

これに関して異議を唱える人はほとんど居ないでしょう。

しかし、これに「パクツイだ!」と騒がれるツイートやそうでないツイートを当てはめてみると、この定義と巷のパクツイ判定にかなり齟齬が生じます。

具体例を幾つか挙げながら解説していきます。

例1:元ツイートが他人の意匠である場合

元…昨日さか○くんが「ヒラメはひらべったいギョ!」つってた

パ…昨日さか○くんが「ヒラメはひらべったいギョ!」つってた

これに関しては明らかなパクツイと誰しも思うでしょう。私もパクツイだと判定します。

しかし元ツイートが他人の意匠をそのまんま持ってきただけであり、元ツイートの主が訴えてよいかと言われると疑問が残ります。元ツイート自体がさか○くんの力でバズってるわけですし。

もしこれが

パ…さか○くんが「ヒラメはひらべったいギョ!」つっててなるほどと思った

だったとしたらどうでしょう。

これはパクツイ主の感想が含まれており、パクツイではないと判断する人が多いのではないでしょうか。

例2:マックに居たJK問題

但し、例1で挙げた例には厄介な例外があります。

元…マックに居たJKが「人参は青い」つってたんだが…

パ…マックに居たJKが「人参は青い」つってて日本の将来を案じた

例1の基準でいくと、これはパクツイにはなりません。

しかし、元ツイート主が伝聞を騙って自分の主義主張をツイートする例がしばしば存在します。

元ツイート主が嘘をついたことが一番悪いのですが、この場合は「元ツイート主の意匠をそのまんま引っこ抜いてきた」という条件を満たしてしまうでしょう。

例3:まとめサイト的ツイート

元…〇〇が居た、〇〇おった!!、等…

パ…〇〇が居たらしいヤバくねww(元ツイートの画像付き)

これは元ツイートを編集した形のツイートであるため、パクツイには当たらないのではないか、と私は考えています。

ただ、パクツイ同様(或いはそれ以上)悪質な行為であるので、私はこの手のツイートを「アフィツイ」と呼び区別しています。

例4:動画の引用

元…(面白い動画)

パ…(面白い動画)作成者:元ツイ主

はっきり言いましょう。

これはパクツイです。

正直に言うとこれが言いたくて記事書きました。

元ツイート主のクレジット載せてるからパクツイじゃない?

戯言ぬかしてんじゃねえよ

そもそもクレジットから元ツイートに直接飛べないじゃないですかTwitterって。

その時点で引用とは呼べないんじゃないんですか。

そもそもTwitterの文化的にクレジットの有無というのはパクツイを考える上でそこまで問題にならないのではないのかと私は考えています。

他人の考えたツイートを勝手に分取って自己顕示欲を満たすのがパクツイ。それ以上でも以下でもないです。

まとめ

私が何故この記事を書こうと思ったかというと、「お前ら、そのパクツイ判定間違ってんじゃないの?」と啓蒙するのはそうなんですが、それよりこれだけ持論を持っておいて自分自身がパクツイであろうツイートをついついRTしてしまうのでその自戒を込めて、というわけです。

みなさん、パクツイの正しい基準を持って楽しいTwitter ライフを。

Let’snote CF-S10のストレージをSSD化してみた

PC

うおおおおおおおおおおおおおおおおお(電車で新宿へ向かう)

うおおおおおおおおおおおおおおおお(新宿駅到着)

うおおおおおおおおおおおおおおおおお(ツクモ新宿西口店)

何が大当たりやねん

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

SSDを買った

というわけで、現在使っているノートPCであるLet’snote CF-S10をSSD換装すべく新西ツクモでcrucialのMX500(500GB)を購入しました。

来春にVAIO SX14に乗り換える予定なのですが、それまでの繋ぎとして超型落ちPCを少しでもスペックアップしておきたかった所存。

SSDの見た目はこんな感じ。

なんの変哲もない2.5インチSSDですね。

HDDのデータをSSDに移行

まずは今入ってるHDDのデータを

このSSDに移す作業です。

実家から板チョコ型SATA-USB変換器を持って来ておいて助かりました。

HDDからSSDへデータを移す(「クローン」と言うらしいです)ために使ったバックアップソフトが「AOMEI Backupper Standard」というフリーソフトです。(同じくフリーソフトの「EaseUS Todo Backup」が有名ですが、私の環境ではうまくいかなかったので割愛。)

ソースディスクにHDDを指定して

ターゲットディスクにSSDを指定します。

クローン作成が始まりました。

というわけで終わるまでスヤァします( ˘ω˘)

翌朝起きたら、無事クローン作成が終わっていました。

SSD換装

では、ついに解体の儀です。

と言ってもLet’snote CF-S10の場合のストレージ交換は非常に簡単で

バッテリー外した横のこのフタを開けるだけです。

フタを外すのも簡単で、ここのネジと

ここのネジを外すだけです。

お邪魔しまーーす

フタが外れました。

元々のHDDを外すのも、ここのベロをつまんで

引っ張るだけです。

コネクタを忘れずに外しましょう。

HDDを外したので、これから入れるSSDと並べてみました。

今後のことも考えて、ベロはちゃんとSSDに貼り付け直しておきました。

というわけでSSDを挿していきます。

コネクターを忘れず装着して

押し込み。

あとはフタを装着して

SSD換装完了!!!

起動チェック

運命の起動チェック。

ドキドキ…

お!!

特に問題なく起動!!

そして起動が早い!!!!

おお~~~~~~~~

というわけで、無事骨董Let’snoteのSSD換装に成功しました。

ソフトの動作がかなり軽くなったり動画再生のカクつきが無くなったりと、明らかに性能が上がった体感がありました。(元が低スぺ過ぎたわけでありますが)

あと1年弱使い倒すには十分なスペックになってくれたかな、と思います。

以上。いえーい。